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療育は治療ではなく、共感。

~療育で子育てを学ぶ~

娘がお世話になっている療育の先生とは、色々な話をします。

その中で、私が忘れないでおきたいと思う言葉があった。

 

「療育は治療ではなく、共感だと思っています。」

 

なんて温かい言葉だろう。

 

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療育とは、

障害のある子どもの発達を促し、自立して生活できるように援助することで、

医療機関や専門的な教育機関が必要なトレーニングを施していくことをいう。

 

発達障害の子どもたちは、脳の発達の仕方が定型発達の子どもたちとは異なりますが、

病気ではありません。

なので治ることはありません。

「療育」という名前に、治療の「療」の文字が使われているけれど、治療方法はないのです。

 

でも私は実際に療育の為に病院へ行くと、治療のような感覚になる。

診察券を提出し、白衣の専門医が訓練を行い、会計を済ませて帰る。

訓練の名前は「言語リハビリ」という。

 

この「リハビリ」という言葉も実は間違っていて、

「リハビリ」とは、元々持っていた身体的・精神的・職業的な能力を、

何らかの理由で失った時に、それを回復させる為の訓練をいう。

発達障害の子供のように、持っていない能力を身につけるための訓練は、「ハビリ」という。

 

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例えば自閉症の子供は、意識が自分の奥深い所にある。

だから周囲の人間は風景の一部であり、自分の興味のあることのみが情報として入ってくる。

そういう子供に対しての治療方法はなく、

その子の意識レベルへ近づいて行って、共感することで、

初めてその子の興味が、共感した人へと移る。

 

そういうことだと、私は思う。

 

だから先生や親はもちろん、お友達やその子に関わる全ての人に、

その子に共感をして欲しい。

その子が見ているものを見て、同じように関わってみる。

それがその子にとって一番の訓練になる。

 

「療育は治療ではなく、共感。」

 

この言葉を聞いて、自分が娘と関わる時に抱く、

「これで良いのか?」という疑問や不安が吹き飛んだ。

 

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と同時に、これは大きな意味で子育てにも言えることかもしれないと思う。

何か他の子とは違う個性が際立ったとき、

それを直そうとするのではなく、その子に共感することで理解を深め、

必要であれば、適切な方向へ導いてあげる。

 

理解者がいてくれることで自己肯定感が持てれば、

それまでとは違う方向へ導かれたとしても、それを受け入れられるかもしれない。

 

子育てにおいても、「まずは共感する」ということは、何よりも大切なことのひとつかもしれない。

 

療育を通して子育てを学び、子育てを通してたくさんのことが学べます。

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