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医大生の使命感に惚れ惚れする

〜志のある青年〜

昨日、仕事帰りの電車内で驚いた出来事がありました。

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突然、ドーンッ!と大きな音がして、立っていた女子高生がその場に倒れました。

車内はさほど混んでおらず、空席はありませんが立っている人はお互いの距離を保っている程度です。ですから誰にもぶつかることなく一人で倒れました。

 

近くにいた若い女性がすぐに近寄って座り込み、倒れた女子高生の身体を電車の揺れから守るように支えました。その行動があまりにも早かったので、私は女子高生の友人なのかと思いましたが、のちに他人だとわかりました。

 

続いて、その次に近くにいた50代の女性が壁の緊急ボタンを押して通報し、電車は急停車しました。急ブレーキで電車がキュキューッと音を出し、「急病人がいるため、電車は急停車します。お気を付けてください。」とアナウンスが入りました。

 

私が座っていた所からは倒れた頭のてっぺんと、ダラリと伸びた脚が見えました。足先が少し痙攣しています。車内は緊張感に包まれ、誰も声をあげません。誰もどうしていいのかわかりません。そこへ若い男性が走ってきました。

 

やっと20歳になるかこの春から大学生かといった雰囲気の、茶髪で少し派手なTシャツを着たその男性は一目散に女子高生の近くへ走り寄って脈を取り、身体を支えている女性に状況を聞いています。続いて副車掌が来て、同じように状況確認をしました。

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茶髪の彼は、アナウンスを聞いて駆け付けた医大生。私はそう予想しました。

脈を取る顔はとても緊張していたけれど、使命感に満ちたエネルギー溢れる表情でした。

どうしたらよいのか全くわからない社内の人たちは、茶髪の彼の登場で安堵したのは間違いありません。

 

そうこうしているうちに、女子高生の意識が戻ったようです。降りる駅名を副車掌へ告げています。そして自分で歩いて座席へ横になることができました。その顔は、唇まで蒼白でした。血の気がまったくない顔色に驚きましたが、急を要する状況ではなさそうでほんとうに安心しました。

 

その状況を確認した副車掌は車掌に報告し、電車は再び走り出しました。次の駅では女子高生に付き添う役の駅員さんが乗車し、降りる駅では2名の駅員さんが待機していました。女子高生が降りた後、「急病人の対応の為、この電車は2分遅れております。申し訳ございません。」とアナウンスが入りました。

 

茶髪の医大生は女子高生が降りるまで、ずっとそばで見守っていました。

彼は医大生か、自衛隊員か消防隊員かその卵さんなのかもしれませんね。緊急時に自分にできることを一生懸命に取り組む姿に惚れ惚れしました。そして、20歳くらいでしっかりと社会での自分の役割を見出している姿が頼もしく見えました。

志のあることは素晴らしいことです。私も自分にできることを一生懸命やろう。そう思いました。

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